抹茶味chips
ヲタ系雑記サイト(二次元全般・舞台訪問・天文・痛車・whisky etc)
先日ビクセン VC200L 200mm カタディオプトリック式望遠鏡を導入して天体撮影の深みへとはまっていこうとしているところなのですが、
この望遠鏡、何分焦点距離1800mmというスナイパーライフルということで、赤道儀で追ったところでそう簡単には星雲等の長時間露出の天体撮影は出来ないことが判明。。。
だからといって、せっかくの高い買い物ですので無駄にはしたくないということで、今回ガイドスコープでガイド星を追って自動補正をしながら撮影という手法に向けて準備を始めました。
ガイド撮影の方法 - 天体写真の世界
まずガイドスコープとする望遠鏡が必要とのことですが、
昔から所持しているビクセン80Mを使うという手もあったものの、長い・重いということでVC200L+80MをSX赤道儀に同架させるにはちょっと荷が多いということで断念。いろいろと調べた結果このボーグED45Ⅱを選びました。
(ちなみにオートガイダーには安価なNexGuideの並行輸入品を予定しています。)
ご覧のとおりビクセンのフリップミラーを挟んでガイド星を眼視で導入しやすくしています。
左から
【6045】ミニボーグ45EDⅡ鏡筒+【7501】2インチホルダーSSⅡ+ビクセンフリップミラー+ビクセンNLV20mm接眼レンズ
3日くらいWEBで調べて悩みに悩んで散々けちった結果この選択になったのですが、
結論から言うと合焦しません(ピントが合いません)でした。てへぺろ(・ω<)
いろいろ調べていくと分かるのですが、このミニボーグ、アダプター(リング)沼でしてかなり多くのオプション部品を必要とします。結局はただの屈折望遠鏡なので対物レンズと接眼レンズの距離さえ稼げればいいわけなのですが、例えば微妙なピント合わせを可能にするヘリコイドと呼ばれるような部品はとりあえず無限遠にピントが合えばいいので外しました。
ただ、ミニボーグは筒外焦点距離というものが長いそうで、本体の後ろ(接眼部側)に延長筒を足していかないとピントが合いません。
例えばこのミニボーグ45EDⅡは写真の白い部分が伸び縮みするのですが、めいっぱいまで伸ばしても筒外焦点が126~171mmのため126mmは延長してやらなければならないことになります。(説明書に書いてあって知った…)
そして、フリップミラーが今測ったら110mmくらいしかなく約2cmほど合焦位置まで筒の長さが足らないのですね…。
そして満月の今宵、実際に月に望遠鏡を向けてみる。
ピントが合った!!
アイピース外して約25mm離した位置でな!!
どちみち長さが足りなければ筒延長パーツを買い足せばいいやというつもりだったので、30mm~60mm程度(しゅう動部が45mm伸縮するため)のパーツをこの辺で見繕おうと思ってます。
【7205】ミニミニドロチューブ 22mm~60mm(38mmしゅう動)
【7509】2インチホルダーL 60mm
【7603】M57/60延長筒M 40mm
【7609】M57延長筒56W56mm +【7457】 M57→M57AD 【7609】接続用
延長する場所が対物側よりか接眼側よりかの違いとしゅう動部分があるかの違いで、基本的にはどれでもいいと思いますが、どれにするか慎重に検討したいと思います。
あとは、おまけになるんですが
手持ちのパーツだと以下の構成で直焦点撮影が合焦しました。
フリップミラーの接眼レンズを外し、ビクセン純正の拡大撮影カメラアダプターの説明書②と③の中間チューブを抜きました。
今日のほぼ満月
ISO400 シャッタースピード1/1000でもこの明るさです。
ミニボーグ45EDⅡはガイドスコープ以外にも、コンパクトな口径45mmとは思えない明るい視界と鮮明な像で天文ファン以外にも人気で、野鳥撮影やモータースポーツ撮影などカメラレンズとしてもなかなか汎用性が高いようです。
地上プリズムを入れれば正立像でフィールドスコープとしても使えますし、これ一台でいろいろな用途に生かせると思えばお得な買い物なのかもしれません。
ただ、ネックとなるのはオプション品の沼か・・・w
ミニボーグ45ED天体望遠鏡の使用感 - 天体写真の世界
AFボーグ45EDⅡ - カワセミと野鳥の写真撮影日記
ガイド鏡もシャープな方がよい - 遠いのが好き
この望遠鏡、何分焦点距離1800mmというスナイパーライフルということで、赤道儀で追ったところでそう簡単には星雲等の長時間露出の天体撮影は出来ないことが判明。。。
だからといって、せっかくの高い買い物ですので無駄にはしたくないということで、今回ガイドスコープでガイド星を追って自動補正をしながら撮影という手法に向けて準備を始めました。
ガイド撮影の方法 - 天体写真の世界
まずガイドスコープとする望遠鏡が必要とのことですが、
昔から所持しているビクセン80Mを使うという手もあったものの、長い・重いということでVC200L+80MをSX赤道儀に同架させるにはちょっと荷が多いということで断念。いろいろと調べた結果このボーグED45Ⅱを選びました。
(ちなみにオートガイダーには安価なNexGuideの並行輸入品を予定しています。)
ご覧のとおりビクセンのフリップミラーを挟んでガイド星を眼視で導入しやすくしています。
左から
【6045】ミニボーグ45EDⅡ鏡筒+【7501】2インチホルダーSSⅡ+ビクセンフリップミラー+ビクセンNLV20mm接眼レンズ
3日くらいWEBで調べて悩みに悩んで散々けちった結果この選択になったのですが、
結論から言うと合焦しません(ピントが合いません)でした。てへぺろ(・ω<)
いろいろ調べていくと分かるのですが、このミニボーグ、アダプター(リング)沼でしてかなり多くのオプション部品を必要とします。結局はただの屈折望遠鏡なので対物レンズと接眼レンズの距離さえ稼げればいいわけなのですが、例えば微妙なピント合わせを可能にするヘリコイドと呼ばれるような部品はとりあえず無限遠にピントが合えばいいので外しました。
ただ、ミニボーグは筒外焦点距離というものが長いそうで、本体の後ろ(接眼部側)に延長筒を足していかないとピントが合いません。
例えばこのミニボーグ45EDⅡは写真の白い部分が伸び縮みするのですが、めいっぱいまで伸ばしても筒外焦点が126~171mmのため126mmは延長してやらなければならないことになります。(説明書に書いてあって知った…)
そして、フリップミラーが今測ったら110mmくらいしかなく約2cmほど合焦位置まで筒の長さが足らないのですね…。
そして満月の今宵、実際に月に望遠鏡を向けてみる。
ピントが合った!!
アイピース外して約25mm離した位置でな!!
どちみち長さが足りなければ筒延長パーツを買い足せばいいやというつもりだったので、30mm~60mm程度(しゅう動部が45mm伸縮するため)のパーツをこの辺で見繕おうと思ってます。
【7205】ミニミニドロチューブ 22mm~60mm(38mmしゅう動)
【7509】2インチホルダーL 60mm
【7603】M57/60延長筒M 40mm
【7609】M57延長筒56W56mm +【7457】 M57→M57AD 【7609】接続用
延長する場所が対物側よりか接眼側よりかの違いとしゅう動部分があるかの違いで、基本的にはどれでもいいと思いますが、どれにするか慎重に検討したいと思います。
あとは、おまけになるんですが
手持ちのパーツだと以下の構成で直焦点撮影が合焦しました。
フリップミラーの接眼レンズを外し、ビクセン純正の拡大撮影カメラアダプターの説明書②と③の中間チューブを抜きました。
今日のほぼ満月
ISO400 シャッタースピード1/1000でもこの明るさです。
ミニボーグ45EDⅡはガイドスコープ以外にも、コンパクトな口径45mmとは思えない明るい視界と鮮明な像で天文ファン以外にも人気で、野鳥撮影やモータースポーツ撮影などカメラレンズとしてもなかなか汎用性が高いようです。
地上プリズムを入れれば正立像でフィールドスコープとしても使えますし、これ一台でいろいろな用途に生かせると思えばお得な買い物なのかもしれません。
ただ、ネックとなるのはオプション品の沼か・・・w
ミニボーグ45ED天体望遠鏡の使用感 - 天体写真の世界
AFボーグ45EDⅡ - カワセミと野鳥の写真撮影日記
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