抹茶味chips
ヲタ系雑記サイト(二次元全般・舞台訪問・天文・痛車・whisky etc)
いつまでも小学生の頃の80mm屈折望遠鏡80M+GP赤道儀(1軸コントローラ)+木製三脚のシステムで天体撮影に挑むのも無理があると感じていたので、先行投資ということで思い切って導入してしまいました。
200mmVISACは流石に迫力あります
まだSX極軸望遠鏡が無いのですが、とりあえずこれで念願の自動導入環境となりました。
SX赤道儀に付属のSTARBOOKはオートガイドにも対応しているので、ここにさらにガイド鏡とオートガイダーを足してやれば将来的なシステムアップも狙えます。
STARBOOKの操作に慣れたり、ファインダー合わせやらで1時間くらいまともに見れなかったのですがとりあえず最初に捉えた天体がお約束の月です。
直焦点で撮影していますが、見え味は正直屈折式の頃と大差無い印象・・・
つぎに木星をどうにか手動導入し9mmアイピースで200倍に拡大撮影
やはり200mmの大口径になると強拡大したときに差が出てきますね
何より拡大しても像が明るい!
比較:80M屈折式で頑張った木星
5mmアイピースにすると360倍になるようで、某所で400倍くらいまでは大丈夫とのことから次に狙うなら5mmのそこそこ良いアイピースでしょうかー
とりあえず木星はシーイングの良い日を狙ったり、複数枚数を合成処理する方法を覚えていけば「VC200L 木星」でgoogle画像検索するくらいの像は狙えると思うのでこれから春にかけて研究していきたいところです。
で、これからアライメント調整をいくつかの星でしてしっかり追尾しながらアンドロメダ銀河やオリオン座大星雲を見に行こうということろで電池切れ
いや、分かってたんだ・・・単1乾電池8本じゃ一晩持たないだろうって・・・
とりあえずGP赤道儀の頃のセンターマイナスのシガーケーブルしか持っていないので、センタープラスのケーブルが届くまでは観望お預けです。
せっかく雲が晴れてそこそこ見えるようになってきたのに・・・
まぁ今夜は試運転ということで、使い方を頭の中でしっかり整理してまた観望日和の日に家庭用電源でじっくりトライします。
(てか、ビクセンもACアダプタくらい標準装備してくれりゃいいのにね・・・。ノートPC用なら12V3Aの底値2000円(使えるかしらん)だし、純正オプションが1万円超とかボリ過ぎっしょ・・・。)
自分はなんか悔しいので1200円の純正シガケーブルだけ買って、AC100V→DC12V変換持ってるのでそれでGP赤道儀は動かしてましたので今回もそれでいってみようと思ってます。
とりあえず初めて使ってみた機材の感想としては
【VC200L鏡筒】
・取っ手がついてて持ちやすくて運搬に超便利
・フリップミラーで低倍率から高倍率への導入も撮影も捗る
・入り口から対物主鏡に埃が舞い込んですぐ汚れそうで怖い
・もしも光軸ズレたら調整(オーバーホール)に2万かぁ…(遠い目)
・焦点距離が1800mmと鬼長いのでスナイパーライフル級。レデューサーで1278mmまで縮めれるということなので銀河撮影用に欲しいところ。
【SX赤道儀+STARBOOK】
・思ったより赤経赤緯の動きが雑で微妙な導入がムズい
・カラー液晶と操作がゲームボーイカラー(古)感覚で結構楽ちん
・なんとなく北向きに設置しただけで、極軸合わせなくても2点(月と木星)アライメントしただけで結構流れなくなった
(長時間露光するなら像が回転しちゃうので極軸合わせないといけないと思うんですけどね)
仕事で関へ行くことがあったので、おまけでつけておきます
長良川鉄道
そして、11月ももう終ろうとしているのに何故か路上でひまわり畑を発見
ひまわりすげぇ・・・
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