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【旅行記 5/4】長崎の軍艦島へ上陸してきました!(4月末解禁 軍艦島上陸ツアー)


というわけで、今年4月末に一般観光客の上陸が解禁された
軍艦島こと長崎県長崎市端島です

「予約確認来ないけどほんとにツアー参加できるのか」
「雨結構降ってるけど上陸できるのか」

などいろいろと心配事はありましたが、
運良く上陸できましたのでレポしていきたいと思います
(画像クリックで拡大表示します)

ちなみに、この右側の建物は
軍艦島の中でも一際大きな建物のひとつ端島小中学校です
左側は鉱員住宅とのことです

※Wikipediaの地図参照
第1見学広場から北東を見たところですね
ちなみに市が許可している見学場所はこの赤い部分のみで、
廃墟群のメインの西側は危険区域ということで立ち入りができません


前日の5/3夕方に長崎入りしました。

さっそく軍艦島上陸ツアーのやまさ海運へ確認に向かいます
ちなみに、インターネット予約が出来るのですが、
予約確認のメールも来ませんし、電話もずっと話し中です。。。
席はもちろん満席になっていたんですが、自分の予約は無事間に合っていたようでホッとしました

翌朝
DSC02601.jpg
あいにくの雨ですが、港のおっちゃんに見送られて出港です

DSC02612.jpg DSC02609.jpg
右には造船所、左には大浦天主堂方面に国際船の港が見えます
ちなみにこの港はsola第一話で茉莉が自販機蹴っ飛ばしてたとこです

DSC02623.jpg
2階の客席が結構豪華な感じです

DSC02624.jpg DSC02626.jpg
船に揺られること1時間近く ようやく軍艦島が見えてきて人が一気に集まってきます
ちなみに途中のクルージングも、女神大橋や、神の島、伊王島、高島などいろいろ見どころがあって船内アナウンスでガイドしてもらえます

DSC02749.jpg DSC02629.jpg
今日は波が穏やかとのことで、上陸できることに 
こればっかりは着いてみないと分からないだけに大喜びです
係員さん曰く「あと50cm波が高かったら上陸できない」とのことです

DSC02631.jpg DSC02632.jpg
船からドルフィン桟橋へと降り、第1見学広場へと向かいます

DSC02737.jpg DSC02736.jpg
その前に、見学者のグループ分けをするためのカードが配られます
裏には注意書きが書いてありますので厳守して行動します

DSC02643.jpg DSC02670.jpg
見学広場ではガイドさんの案内が聞けます
ちなみにこの方、端島の地下炭坑でかつて炭鉱夫として勤務されていたそうです

DSC02647.jpg DSC02650.jpg
廃墟の周りを巡って行きます

DSC02654.jpg DSC02661.jpg
レンガ造りの炭鉱施設の外壁も結構しっかり残っています

DSC02676.jpg
長崎市の注意書きの看板があります

DSC02682.jpg DSC02683.jpg
左が「下請住宅」、右が「鉱員社宅」とのことです
小中学校もそうですが、鉄筋コンクリート7階建ての建物で
この時代にしては最先端の建造物であり端島の繁栄ぶりが伺えます

DSC02693.jpg DSC02703.jpg
南端にあたる場所にはプールの跡があります
潮の流れが速い端島では遊泳禁止のため、海水をプールに引き入れて泳いでいたそうです
右側は炭鉱施設の一部です。プールの向かい側にあります

DSC02691.jpg DSC02710.jpg
島の頂上には貯水搭と
燈火が無くなり危険になったため閉山後に設置された灯台があります

DSC02716.jpg DSC02734.jpg
塩害や風化だけで鉄筋コンクリートの建物が朽ちた姿は大自然の力強さを感じます

DSC02722.jpg DSC02744.jpg
そして、最初の広場へと戻ってきました
意外に順路は短いです

DSC02763.jpg DSC02765.jpg
あっという間の見学でしたが(それでも1時間近く)、名残惜しいですが船に戻ります
なんかおっちゃんが一人で釣りしてましたが、どうやって来たんだろう。。。

DSC02775.jpg DSC02780.jpg
帰りは桟橋の反対側をぐるっと回って帰りますが、
実はこっち側がなかなか見物だったりします

DSC02783.jpg DSC02789.jpg
この端島には最盛期で5000人を超える人が暮らしていて(人口密度は東京の9倍以上)
病院や娯楽施設など街の機能が全て揃っていたそうです
右側の写真に写っていますが、空中廊下を伝って住宅間を渡って学校や病院へ行くこともできたそうです

wikipediaを眺めていて初めて知ったのですが、
なんと今は亡きシンガーソングライターの岡崎律子さんがこの端島出身だそうでビックリです

DSC02791.jpg DSC02796.jpg
ぴょこっと出ている百葉箱みたいなのが端島神社だそうです
向こう側の透けて見える小中学校は廃墟感が漂っていてなんともいえない感じです

DSC02800.jpg
さよなら軍艦島ということで、船は遠ざかっていきます

DSC02808.jpg DSC02811.jpg
航路の途中に見える高島の風力発電所や、三菱の造船所の世界最大級クレーンです

最後にデジカメからですが、動画も撮影していますので
少しでも軍艦島クルーズの雰囲気が伝わればと載せておきます













公開されている場所以外の写真も欲しかったりするので、
この辺とかポチって読んでみようみようかなと思ってます

  

実際に行ってみようという方は、
予約状況をチェックしてとりあえず予約すればまず乗れると思います
予約確認の連絡が来ないのが痛いところですが、
一応ちゃんとインターネット予約は機能しているみたいです
夏くらいになれば流石に今の時期ほどの混雑は無くなっているとは思いますのでもう少しちゃんと対応してもらえるんじゃないでしょうか

あと、やはり上陸の条件は波の高さの影響が大きいようで、
今回のように雨天でも波さえ穏やかなら上陸はできます
係員の人にも聞いてみましたが「上陸できないことの方が多い」なんてことは無いらしいです
例えば2日間の日程で、波の高い日はキャンセルするとして両日上陸出来なかったら相当運が悪いと思います。

また、上陸出来なくても周遊だけでかなり迫力があって楽しめます
やっぱり少し離れて見る全景の方が個人的には良いと思います
特に西側は船上からでないと眺める事ができません。双眼鏡や望遠レンズなんか持ってたら結構いい画になりそうですね~

ということで、軍艦島ツアーのまとめでした!

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