抹茶味chips
ヲタ系雑記サイト(二次元全般・舞台訪問・天文・痛車・whisky etc)
成虫で飛んでいるセミはいつも儚げ
街灯に何度も体当たりしてはついに力尽き地面に横たわる
それは虫の走光性だから仕方ない
同じ空を飛ぶ生き物でも
どうしてセミはこんなにも儚いのだろう
優雅に空を舞うことも無く、ただ無我夢中に空をはためき
「今ここにいるのだ」と言わんばかりの鳴き声を世界へ発し続ける
きっとそれはものすごく気持ちのいいこと
そしてとてつもなく苦しいこと
残り0.01%の寿命なんだから当たり前
私がもし6年間生きてきて、あと1ヶ月でお前は死ぬんだなんて言われたら
狂って死んでしまうくらいに気持ちいいことをする
でも彼らに時間の概念は恐らく無い
もうすぐ死ぬであろうことも知らない
ただ、ものすごく幸せですごい世界が一気に開けて
この感覚が永遠に続くものだと信じて最後の瞬間まで鳴きながら飛び続ける
パーセンテージで表すと、時間って何でこんなにも小さく感じるんだろう
人類の歴史は、地球の歴史の0.00003%
そして宇宙の歴史の0.00001% 生命は気持ちのいいことがとても好き
好きなものからは逃れられない
生きることそのものが気持ちのいいこととリンクしてる
それでも、快楽に相反していつも伴うのが苦痛
この幸せはいつまで続くのだろう、失うのが怖い
何で私は幸せでいられるのだろう
もしかしたら苦しみさえも幸せになっているのかもしれない
まやかしに巧みに操られながら、苦しみの海の中を泳ぐ術を身に付けてしまっている
ねぇ、「生きる」って気持ちいいの?それとも苦しいの?
気持ちいいこと=苦しいこと、つまり同義なの
常に表と裏があって、それは頭の中でせめぎ合ってる
スポーツって好き?マラソンでも野球の練習でも何でもいい
限界に挑戦するって気持ちいいよね
ふらふらになりながら、もう終わりにしたいって思いながら
それでも「まだいける、まだいける」って自分を追い込む
苦しいのに、すごく気持ちいい
人には「夢」がある
夢が叶うとすごく気持ちいい、でもそれまではすごく苦しい
気持ちのいい時間は一瞬かもしれないし、永遠のように長いかもしれない
苦しい時間も一瞬かもしれないし、永遠のように長いかもしれない
そうやって何かに向かいながら、1秒ずつ「終わり」に近づいていく
それが私たちの感じている「世界」
どんなに脳をクロックアップさせて意味を考え込んでも
ゆっくりと虚無に身をゆだねても
「自分」の終わりに見るものはみんな同じ。セミすらも同じ
世界はすごく気持ちがよくて、そしてすごく苦しかったんだね
街灯に何度も体当たりしてはついに力尽き地面に横たわる
それは虫の走光性だから仕方ない
同じ空を飛ぶ生き物でも
どうしてセミはこんなにも儚いのだろう
優雅に空を舞うことも無く、ただ無我夢中に空をはためき
「今ここにいるのだ」と言わんばかりの鳴き声を世界へ発し続ける
きっとそれはものすごく気持ちのいいこと
そしてとてつもなく苦しいこと
残り0.01%の寿命なんだから当たり前
私がもし6年間生きてきて、あと1ヶ月でお前は死ぬんだなんて言われたら
狂って死んでしまうくらいに気持ちいいことをする
でも彼らに時間の概念は恐らく無い
もうすぐ死ぬであろうことも知らない
ただ、ものすごく幸せですごい世界が一気に開けて
この感覚が永遠に続くものだと信じて最後の瞬間まで鳴きながら飛び続ける
パーセンテージで表すと、時間って何でこんなにも小さく感じるんだろう
人類の歴史は、地球の歴史の0.00003%
そして宇宙の歴史の0.00001% 生命は気持ちのいいことがとても好き
好きなものからは逃れられない
生きることそのものが気持ちのいいこととリンクしてる
それでも、快楽に相反していつも伴うのが苦痛
この幸せはいつまで続くのだろう、失うのが怖い
何で私は幸せでいられるのだろう
もしかしたら苦しみさえも幸せになっているのかもしれない
まやかしに巧みに操られながら、苦しみの海の中を泳ぐ術を身に付けてしまっている
ねぇ、「生きる」って気持ちいいの?それとも苦しいの?
気持ちいいこと=苦しいこと、つまり同義なの
常に表と裏があって、それは頭の中でせめぎ合ってる
スポーツって好き?マラソンでも野球の練習でも何でもいい
限界に挑戦するって気持ちいいよね
ふらふらになりながら、もう終わりにしたいって思いながら
それでも「まだいける、まだいける」って自分を追い込む
苦しいのに、すごく気持ちいい
人には「夢」がある
夢が叶うとすごく気持ちいい、でもそれまではすごく苦しい
気持ちのいい時間は一瞬かもしれないし、永遠のように長いかもしれない
苦しい時間も一瞬かもしれないし、永遠のように長いかもしれない
そうやって何かに向かいながら、1秒ずつ「終わり」に近づいていく
それが私たちの感じている「世界」
どんなに脳をクロックアップさせて意味を考え込んでも
ゆっくりと虚無に身をゆだねても
「自分」の終わりに見るものはみんな同じ。セミすらも同じ
世界はすごく気持ちがよくて、そしてすごく苦しかったんだね
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