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「夢」はいつまでも、どこまでも追いかけてくるもの

子供の頃は「夢」を追いかけて生きてきた。
けれど大人になってしまい、日々現実を見て生きていく中で
いつしか「夢」を手放そうとし、理想に目をそむけて生きていくようになっていた。

それでも、追いかけてくる「夢」。妄想。
時には「諦めるくらいなら死んでしまえ」とすら私に対して投げかける何か。
逃げようとすれば、どこまでも追いかけてくる何か。

いつかああなることは決まっていた。
人にとって究極の幸せは自分の内の世界に入り込み、何もかもを抱えて孤独に旅立つことだから。
そこへ向かって、私は暴走していくしか無い脳だった。
そして、知った。
一番気持ちのいい場所を。世界が向かうべき「未来」を。

こういう状態に「なってしまった」自分は、感じることを感じるままに言葉にして紡ぐ。
それこそ今日の出来事や、食べたもの、見た景色なんかはどうでもよかったり。

現実は残酷だ。
一体何になら安心して、信頼して、「依存」することができるだろうか。
人間には、心の拠り所が必要だ。
愛する「何か」が必要だ。

でないと、押し寄せてくる何もかもに立ち向かうことができない。
あっという間に心を失う。ストレスで禿げる。

私にはストレスが無い。
その代わりにあるのは、危うい心のバランスだけ。
吹けば飛ぶような夢を抱えて、今はなんとなく生きている。

人を動かす原動力。
それは「未来」を想うことでもある。
明日例えば星が堕ちてきて消えてなくなるような「未来」ならば
一体何に希望を見出して生きられるだろうか。

もしもそんな悲しい未来だったとしても、最後の一瞬まで人は生きないといけない。
特に愛するものがある人はそうだろうと思う。
この星で生きた証を、何とかしてこの宇宙に遺したいと思うだろう。

自分は、一体あと何年生きられるだろうか。
命を燃やしながら時間を浪費し続けている以上、必ず死期は近づいてくる。
最後のその時に、一体何を思って逝くのだろうか。

出来れば、世の中のすべての不可思議の秘密を少しでも多く知りたい。
物理現象の不可思議だけでなく、人の心、精神の不可思議についてももっと知りたい。
けれど、出会える人の数は限られていて、読んだり見たり出来る資料も限られている。

ねぇ、「理想の人格」って何かな。
人それぞれに、好きなタイプがあると思う。
ツンデレが好きな人や、幼馴染でのんびりタイプが好きな人。
私の理想は「信念」のある人・・・かな。

でも、「信念」って生まれた時から、ころころ変わるよね。
自分でも、今の自分の「信念」って奴が分からない。
だから、多分自分に「信念」なんて奴は無いのかもしれない。

それでもさ、こんな危うい自分自身だったとしても。
自分を信じてやらないと、前には進んでいけないんだよね。
別にいいじゃない、働く目的が生活費とエロゲ代と上京費稼ぐためでも。

こうやって日々、ぶつくさぶつくさ妄想を書き溜めて、
なんとなく自分の理想像を固めながら東京に出て行けば
何かが変わるんだと信じてる。それが自分ならそれでいいじゃない。

でもね・・・現実で「安定」の為に闘うことよりも、
空想で自己実現の為に闘うことは分かってるだろうけど「茨の道」だよ。
若いから許される過ちっていうのはあるかもしれない。
そもそも「過ち」だと思うのなら、ずっと現実だけ見続けて、自分を偽って生きていけばいい。

この世界はさ、やっぱりどこまで行っても「自己責任」だと思うんだ。
協力してくれる人はいると思うし、協力したいと思える人だっていると思う。
それでも、最後自分自身の選んできた道に納得するのも後悔するのも自業自得。

夢を追うっていうのは、他の何かを当然に犠牲にしないといけない部分もあるわけだ。
何もかもできる万能人間なんていやしない。

ここから先は、どこまでも、どこまでも「一人で歩いていく」ことになるんだ。
実際には仲間や友人や家族がいるのかもしれない。
それでも自分の精神は一人。

それでも忘れちゃいけないことがある。
泣きたいときは泣けばいい。笑いたいときには笑えばいい。
失敗だっていっぱいする。人に見捨てられることだっていっぱいある。

そうやって、「理想郷」に向かって何かを考えながら、
ぶらぶらと歩き続けるしか無いんだ。この魂は。

ゴールには、ゴールテープはおろか祝福すら無いかもしれない。
そんな道だったとしても、今という時を「後悔」のための存在にしないために。
感じるままに、素直に生きよう。
「愛している」というその本当の一言を、何かに対して伝えられるまでずっと。

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