抹茶味chips
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地球の歴史が46億年で、それを1年に換算すると人類が誕生したのが12月31日の夜のことだというのは有名なお話。
正確には午後11時42分なんだとか。
じゃあその残り18分のうち、自分が生きていられる50～100年くらいの間（仮定）って一体どれくらいなのかなって。
きっと針の先っちょよりももっともっと細かなほんの僅かな時間しか生きられないんだと思う。
そのほんの僅かな時間を、今この星で生きてる約68億の人と同時に共有してる。
そして毎日メンバーは入れ替わり立ち代りで、少しずつ代わっていく。

自分は二十云才という時間を生きてきたけれど、正確に認識出来ているのは今この瞬間だけ。
暦の無い場所に生まれていたら、自分の歳さえ分からないと思う。
30歳になって、40歳になって、自分は何をしているだろうか。
やっぱり今までと同じように、世界を感じて、世界に生きているんだと思う。
好きなもの、人、色、カタチ、そういったものもどんどん代わっていくと思う。
瞬間、瞬間に思う気持ちはどんどん移ろいで、現実と夢の狭間で揺らめきながら、死ぬまで迷い続けるんだと思う。

それでも自分達が幸いなのは、日本という国に生まれたこと。無限の夢を紡げる礎が既に出来てること。
情報は好きなだけ集められる。どんなことを妄想したって咎められやしない。表現の自由の場がある。
あっという間の人生だからこそ、本当に自分のしたいこと、しないと損だなってそう思う。

人は何のために生きてるのか。
究極的には「気持ちのいいこと」をするためだと思う。
不快に感じるものを避けて、自分に一番心地のいいものを集める。
それが人だけじゃなく、生き物全ての習性。

自分が気持ちのいいと感じることを、うまく表現してみたつもりでも、
他人にも気持ちいいと思ってもらえるかどうかはやってみないと分からない。
それこそ「伝えようとするもの」次第では、もしかしたら伝えられる前に寿命が尽きてしまうかもしれない。
言葉が未熟故に、うまくカタチにできない人だっていっぱいいる。
そもそも、識字率すら低い地域では、どうやって想いを伝えるんだろうか。

とにかく、自分が感じたあの時の瞬間を、何とか形に残したい。
それだけの為に今を生きているって感じがしてる。

目に見えるもの、人から伝えられたことも大切だけれど、
やっぱり一番大切にしなければならないのは自分の想いじゃないかな。

人類はこれから先どうなるのか。
究極の命題が待ち受けているけれど、みんな夢の中では悩んでいるんじゃないかな。
そうやって、少しずつ軌道修正しながら、ほんの一歩ずつ
あっという間の人生だけど、生命は前に進んでいるんだと思う。

私は、こうやって言葉にすると
一日仕事しながら、悶々と溜まっていった「頭痛」が解けていきます。
やっぱり、感じたことは口に出すべきなのかなって。

今はちっとも楽しいこと書けないし、独りよがりだけど
今感じているこの価値観だけは忘れないでいたい、かな。

参考：地球の歴史と人類の歴史