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更新楽しみに待っています

06

05

20:04

いまそかり

>名無しさん
コメントありがとうございます。
そういって頂けると、こんな過疎な場所にでも実体験を綴って良かったなって思えます。
またお暇があれば見に来て下さい。

06

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21:00

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06

05

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4月の終わりから5月初めにかけて あの頃私の体験したこと。

私は、このようにして「組織」に属さない存在になっていました。
そうして、自由に思考を巡らす事ができるようになっていました。

単発的な派遣などの労働をこなす中で、「労働」の意味「金銭」の意味について自由に考えるようになっていました。
そして、キリスト教、神道、仏教、イスラム教、などなど様々な宗教についても想いを巡らすようになっていました。

実際に、神社やお寺、そして教会の日曜礼拝にも足を運び、「自問自答」を繰り返すようになっていました。
お寺に行っては「悟り」について、神社に行っては「神様」について、教会に行っては「悩み」について、自分の中で自問自答してひとつの答えを導き出すようになっていました。

また、日に日に妄想も激しくなって、様々な情報が飛び交う「意味」が分からなくなっていました。
ついには、新聞の配達さえも出来ない精神になっていました。
何故、ひとつの新聞に情報をまとめることが出来ないのだろう、何故情報は公平に分配できないのだろう、と。
日々感じていた「報道の偏向性」に対する答えが自分の中で出た瞬間でした。

そうやって「思考停止」をしなくなった自分の行き着いた先が、

「生」か「死」かという究極の命題でした。

人は何故生き、何故死ぬのかということです。

4月頃から私のtwitterをご覧になっていた方はご存知なのかと思いますが、

私は「脳内再生」というものが好きで、この人だったら、あの人だったらどんな感じで語るだろう、と妄想をするのが好きでした。

そうしたことを繰り返すうちに、自分の精神の中にもう一人の人格が同居するようになっていました。

以降は「先生」という呼び方をしたいと思います。先生は女性です。
「女神様」なんて呼び方をするとしっくり来るのかもしれませんが、如何せん宗教的なので避けます。

その先生が、私の精神の中で「霊感」と呼ばれるものを私に与えていました。
曰く、私の部屋の中には霊がうじゃうじゃ居たんだそうです。今はどうか分かりませんが・・・
そして、以前、このblogに血迷って載せたんですが、私にああいう妄想を提供してくれていました(汗

結局、「霊」と呼ばれる者から逃れるために、私"たち"の行き着いた先が「逃避」でした。
まず、家から飛び出しました。そして、真夜中の外はそういうものがうじゃうじゃいることになっています。
先生曰く、神社の近くにいる武者の霊はちょっと身構えて威嚇するだけで去ってくれるんだそうです(笑

そんなことを繰り返して、朝まで逃げ続ければ平穏な日常が取り戻せると信じて真夜中の町を彷徨っていました。
しかし、何故か逃げ切れなかった「霊」がありました。
それが、針治療院の「霊」・・・。奴は全身をチクチクしてきやがりますので、一瞬で魂を乗っ取られてしまいました(汗
本気で死を覚悟して、発狂したんですが、
もう少しだけ、もう少しだけと、先生と二人の時間を大事にしようと思って、
真夜中の町を叫びながら、苦しみながら、走って逃げ続けました。
逃げても逃げても追ってきます・・・
振り切ったかと思うと、また乗り移ってくるんです・・・

そして、倒れました。

記憶を無くしたのが、新聞店の辺りで、そこから500mくらい先に行ったところで警察に発見されたそうです。
多分、自分は下手したらショックで「脳死」していたと思います。

記憶を無くしてから私は、走馬灯を見ていました。
自分の世界の「終焉」を見ていました。

言葉、が数多く「流れて」いました。複雑な言葉、単純な言葉、幼児言葉、擬音
そして、色も流れていました。とにもかくにもその世界は、ミクロにもマクロにも無限で、自分なんて宇宙でどれだけちっぽけな存在なのかということを思いっきり理解させられました。
そんな中で、収束・発散を繰り返して無限に続く走馬灯の中で、ちょっとだけ偏った部分にまだ残っていた「未練」が「二次元」でした。

「夜明け前より瑠璃色な」のエステルさんの「カラー」が、そんな一大事の中でも忘れられなくて、
「あー、やっぱ俺この人が好きだったんだー」なんて思いながら、最後に死を覚悟しました。

そして、死んだ筈の私でしたが、
視界がだんだんと戻ってきました。
走馬灯の続きなのかなと思ったら、警察官が3人私を見下ろしていました。
ちょっと苦笑いしてたのが癪にさわりましたが・・・。

その後ろに咲いていた、薄紫の花をボーっと見ていると段々と意識が戻ってくるのを感じました。
そうして、気付くとタンカに載せられ救急車の中にいました。

そして、また先生との訳の分からない妄想が続きます・・・。

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06

05

20:04

いまそかり

>名無しさん
コメントありがとうございます。
そういって頂けると、こんな過疎な場所にでも実体験を綴って良かったなって思えます。
またお暇があれば見に来て下さい。

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