抹茶味chips
ヲタ系雑記サイト(二次元全般・舞台訪問・天文・痛車・whisky etc)
行き詰ったときには自分のルーツを尋ねて、ということで
母と墓参りを兼ねて4/17(土)故郷岐阜を訪れていました。
自分の先祖のお墓の写真なんてアップしても仕方ないので何もありませんが、
霊的なものとか信じたりしない自分でも、お墓の前で手を合わせているとご先祖様となんとなく対話できるような気がします。
自分の今考えていることや気持ちを伝えて、ご先祖様ならどう考えるかなって「自問自答」するんですね。
結局、霊とか魂とかっていうものは人の精神の中に宿るものなんだなってつくづく思います。
旧名鉄揖斐線の中之元駅
昔はここから黒野まで乗って、そこから新岐阜へと繰り出したものです。
せっかくなので、桜もほとんど散って時期はずれでしたが谷汲山へ繰り出してみました。
桜はもうほとんど葉桜ですが、一応さくら祭りの期間中だったりします。
誰だこんなところにおみくじ結んだのは
茶店の花桃が綺麗だったので一枚失礼
お堂には、様々な表情をした僧の像が安置されていました。
この長い石段を登っていくと本堂へ辿り着きます。
この道のりは、やはり「修行」というものを感じさせられますね。
この華厳寺、皇室にゆかりのあるお寺で菊の御紋を使うことが許されているとのことです。
詳しくは公式HPにて
本堂の中には、「戒壇めぐり」というアトラクション?があります。
真面目なところをお寺の方に聞くと、昔お坊さんが修行の場としてこの戒壇の中に閉じ篭って精神修練をされていたそうです。
その頃には入り口に鍵が取り付けられていたんだとか。
実際に私も入ってみましたが、視覚以外の全ての感覚を使って無事ぐるっと回って出て来ることができます。
僧の人がおっしゃられたように、「五体満足」の有難味というのを感じることができました。
また、西国の三十三番目の満願霊場ということで、満願堂があります。
お遍路の旅の最後ということで、実際に巡られた人にとっては思い入れ深い場所なんだと思います。
満願堂の前にはしだれ桜が一本
本堂の下の池の跡と水琴窟です。
昔と変わらないのですが、池の水がすっかりなくなってしまっています。
子供の頃はここでお弁当を食べたり、水の上の石を飛んで渡ったりした記憶があります。
こういう場所の紹介になれていないので、
本当に「行って、見て、感じてください」としか言いようが無いのですが、
お寺ってやっぱり「みんな行くからなんとなく行く」とかそんなイメージの場所なんじゃないかと思います。
自分自身も、仏教について勉強したわけでも何でも無いんですが、
建物や施設が作られた意向であったり、仏像の表現しようとしているものなどを感じることがなんとなく出来るんじゃないかと思うようになりました。
「仏様を見ていると心が落ち着く」という年配の方々の言葉がなんとなく分かる気がします。
せっかく谷汲まで来たので、時期も遅いですが葉桜覚悟で薄墨桜も見に行ってみることにしました。
その途中、
本巣市高科のあたりにある老人ホームの前で花桃の並木道があって
綺麗だったので思わず足を止めてしまいました。
一瞬バラを思わせるような花ですが、これでも桃の仲間なんですね。
桜もいいですが、桃も本当にいい感じです。
他にも山吹が自生しているところを見つけたり、
本当にこの季節はドライブしていて楽しいですね。
「山吹」というとあのキャラしか思い浮かばないんですが、本物の山吹というのを意識して見たのは初めてな気がします。
そんなこんなで他の花に現を抜かせつつ、薄墨桜まで辿り着いたころは夕方に。
言わずと知れた、樹齢1500年の大木、日本三大桜のひとつです。
「身の代と遺す桜は薄住よ 千代に其の名を栄盛へ止むる」
男大述王の遺された句とのことですが、超かっこいいです。
桜はすっかり葉桜になってしまいましたが、それでも咲いているうちに来れてよかったです。
実は周りの小さい桜はまだ結構咲いていたりしました。
所変わってうすずみ温泉
旅の疲れを癒します。
(別に前歩いてた若い子の太ももに釘付けになってたわけじゃないんだからねっ!)
この温泉、実は地下深くに太古の海の水が眠っているそうで、
海水を3分の1くらいに井戸水で薄めたような泉質なんだそうです。
効能はともかく、山奥に居ながらにして海の香りを味わうことができるなんてなんだか不思議な気持ちになりますよね。
実際に舐めるとしょっぱいです。
寄り道が過ぎて藤橋村まで行ってしまいました。
こっちにも温泉がありましたが、流石に温泉のハシゴはやりませんw
前来た時には道の駅にこんな温泉はなくて、数年前にオープンしたようです。
平成の大合併も悪くないもので、藤橋村が揖斐川町になることで旧揖斐川町民が観光施設として安価にこういった施設を利用できるとのことでちょっと羨ましく思いました。
藤橋城の夜桜見物。
都会から離れてゆっくり星を見たいと、徳山ダムまで車を走らせていたのですが、
藤橋城ではちょうど桜が満開でした。最初からこっちこればよかったなー
そんな故郷ぶらり旅でした。
母と墓参りを兼ねて4/17(土)故郷岐阜を訪れていました。
自分の先祖のお墓の写真なんてアップしても仕方ないので何もありませんが、
霊的なものとか信じたりしない自分でも、お墓の前で手を合わせているとご先祖様となんとなく対話できるような気がします。
自分の今考えていることや気持ちを伝えて、ご先祖様ならどう考えるかなって「自問自答」するんですね。
結局、霊とか魂とかっていうものは人の精神の中に宿るものなんだなってつくづく思います。
旧名鉄揖斐線の中之元駅
昔はここから黒野まで乗って、そこから新岐阜へと繰り出したものです。
せっかくなので、桜もほとんど散って時期はずれでしたが谷汲山へ繰り出してみました。
桜はもうほとんど葉桜ですが、一応さくら祭りの期間中だったりします。
誰だこんなところにおみくじ結んだのは
茶店の花桃が綺麗だったので一枚失礼
お堂には、様々な表情をした僧の像が安置されていました。
この長い石段を登っていくと本堂へ辿り着きます。
この道のりは、やはり「修行」というものを感じさせられますね。
この華厳寺、皇室にゆかりのあるお寺で菊の御紋を使うことが許されているとのことです。
詳しくは公式HPにて
本堂の中には、「戒壇めぐり」というアトラクション?があります。
真面目なところをお寺の方に聞くと、昔お坊さんが修行の場としてこの戒壇の中に閉じ篭って精神修練をされていたそうです。
その頃には入り口に鍵が取り付けられていたんだとか。
実際に私も入ってみましたが、視覚以外の全ての感覚を使って無事ぐるっと回って出て来ることができます。
僧の人がおっしゃられたように、「五体満足」の有難味というのを感じることができました。
また、西国の三十三番目の満願霊場ということで、満願堂があります。
お遍路の旅の最後ということで、実際に巡られた人にとっては思い入れ深い場所なんだと思います。
満願堂の前にはしだれ桜が一本
本堂の下の池の跡と水琴窟です。
昔と変わらないのですが、池の水がすっかりなくなってしまっています。
子供の頃はここでお弁当を食べたり、水の上の石を飛んで渡ったりした記憶があります。
こういう場所の紹介になれていないので、
本当に「行って、見て、感じてください」としか言いようが無いのですが、
お寺ってやっぱり「みんな行くからなんとなく行く」とかそんなイメージの場所なんじゃないかと思います。
自分自身も、仏教について勉強したわけでも何でも無いんですが、
建物や施設が作られた意向であったり、仏像の表現しようとしているものなどを感じることがなんとなく出来るんじゃないかと思うようになりました。
「仏様を見ていると心が落ち着く」という年配の方々の言葉がなんとなく分かる気がします。
せっかく谷汲まで来たので、時期も遅いですが葉桜覚悟で薄墨桜も見に行ってみることにしました。
その途中、
本巣市高科のあたりにある老人ホームの前で花桃の並木道があって
綺麗だったので思わず足を止めてしまいました。
一瞬バラを思わせるような花ですが、これでも桃の仲間なんですね。
桜もいいですが、桃も本当にいい感じです。
他にも山吹が自生しているところを見つけたり、
本当にこの季節はドライブしていて楽しいですね。
「山吹」というとあのキャラしか思い浮かばないんですが、本物の山吹というのを意識して見たのは初めてな気がします。
そんなこんなで他の花に現を抜かせつつ、薄墨桜まで辿り着いたころは夕方に。
言わずと知れた、樹齢1500年の大木、日本三大桜のひとつです。
「身の代と遺す桜は薄住よ 千代に其の名を栄盛へ止むる」
男大述王の遺された句とのことですが、超かっこいいです。
桜はすっかり葉桜になってしまいましたが、それでも咲いているうちに来れてよかったです。
実は周りの小さい桜はまだ結構咲いていたりしました。
所変わってうすずみ温泉
旅の疲れを癒します。
(別に前歩いてた若い子の太ももに釘付けになってたわけじゃないんだからねっ!)
この温泉、実は地下深くに太古の海の水が眠っているそうで、
海水を3分の1くらいに井戸水で薄めたような泉質なんだそうです。
効能はともかく、山奥に居ながらにして海の香りを味わうことができるなんてなんだか不思議な気持ちになりますよね。
実際に舐めるとしょっぱいです。
寄り道が過ぎて藤橋村まで行ってしまいました。
こっちにも温泉がありましたが、流石に温泉のハシゴはやりませんw
前来た時には道の駅にこんな温泉はなくて、数年前にオープンしたようです。
平成の大合併も悪くないもので、藤橋村が揖斐川町になることで旧揖斐川町民が観光施設として安価にこういった施設を利用できるとのことでちょっと羨ましく思いました。
藤橋城の夜桜見物。
都会から離れてゆっくり星を見たいと、徳山ダムまで車を走らせていたのですが、
藤橋城ではちょうど桜が満開でした。最初からこっちこればよかったなー
そんな故郷ぶらり旅でした。
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