抹茶味chips
ヲタ系雑記サイト(二次元全般・舞台訪問・天文・痛車・whisky etc)
※この物語はフィクションです、登場する人物名・団体名は(ry
※ふと思い立って始めてみたけど、想いを物語りに書き起こすって難しい・・・
あの日の出来事を彼女達は知らない。
彼女達は今、どうしているだろうか。
今も僕のことを覚えていてくれるだろうか。
僕は今、都立島崎病院の精神科に入院している。面会謝絶のいわゆる「隔離病棟」だ。
ここには「自由」は無い、しかしそれ故に無限の『自由』が与えられている。
それは、鳥カゴの鳥。檻の中のライオン。
そういったものと同じで、管理されているが故に死や飢えの危険とは無縁であるという『自由』だ。
日付など分からない、ただ日が昇り・日が沈んでいく。そんな世界で僕は生きている。
あれから何日が経ったのだろう、夏の日照りが続き、巷では水不足さえ心配されていたが、
今日はそんな中珍しく雨が降っている。
「僕が入院してから何日が経ちましたか」
思い切って医師にそんなことを聞いてみた。
※ふと思い立って始めてみたけど、想いを物語りに書き起こすって難しい・・・
あの日の出来事を彼女達は知らない。
彼女達は今、どうしているだろうか。
今も僕のことを覚えていてくれるだろうか。
僕は今、都立島崎病院の精神科に入院している。面会謝絶のいわゆる「隔離病棟」だ。
ここには「自由」は無い、しかしそれ故に無限の『自由』が与えられている。
それは、鳥カゴの鳥。檻の中のライオン。
そういったものと同じで、管理されているが故に死や飢えの危険とは無縁であるという『自由』だ。
日付など分からない、ただ日が昇り・日が沈んでいく。そんな世界で僕は生きている。
あれから何日が経ったのだろう、夏の日照りが続き、巷では水不足さえ心配されていたが、
今日はそんな中珍しく雨が降っている。
「僕が入院してから何日が経ちましたか」
思い切って医師にそんなことを聞いてみた。